今回修理したのは、3tトラックです。
床板が腐食し、脆くなっています。
工程を、
①古い床板を剥がす
②新しい床板を張る
③鉄板を張る
④塗装を施す
と予定し作業に入りました。
①古い床板を剥がす
まずは劣化が激しい床板を剥がすところから始めます。
変色し、ボロボロになっていました。
剥がし終わったら、残ったカスなどを取り、床板を留めていた釘を丁寧に抜いていきます。
かなりの量があり、1日目はここで終了です。
②新しい床板を張る
木材を調達し、釘で土台に張りつけます。
新品なのできれいな木目が伺えます。
写真には写っていませんが、 背板の部分にも板を張っています。
③鉄板を張る
裁断した鉄板を張り付けます。
やはり背板の部分にも鉄板を張っています。
形になってきたところで、2日目終了です。
④塗料の塗布
ローラーや刷毛で鉄板を塗装します。
側面をコーキング処理し、完成です。
塗料を完全に乾かし、納車しました。
ボロボロだった荷台が生まれ変わりました。
これでまた、荷物を載せて走ることができます。
荷台の劣化によりお困りのトラックがございましたら、
弊社スタッフが心を込めて修理させていただきます。